旦那と死別した未亡人のために ~生活情報編

旦那を亡くして生きることが困難になった未亡人を支援する情報を紹介するブログです。

ここは、ホームページ「死別の悲しみの癒しの広場」のサブコンテンツの一つです。 このページは旦那を亡くした女性が、実生活で生きていく困難に立ち向かうための情報に特化しています。 法律・制度、経済・金銭、育児・教育面など、リアルに役立つ情報を提供していきます。

赤ちゃんの夜泣き対策 ~母親も子どもも笑顔で過ごすために

赤ちゃんの夜泣き対策をまとめてみました。

女手一つで家族を養う母子家庭では、母親の健康がすべてを支えている状態です。
睡眠は、体と心の健康の土台です。赤ちゃんの夜泣きで心身をすり減らすことのないように睡眠不足は何としても避けたいものです。

まず、下の図を見て赤ちゃんの睡眠の特性をよく理解しましょう。
 ●昼も夜も浅い眠りと深い眠りを繰り返す
   水色が浅い眠りで、青色が深い眠りです。
 ●もともと、夜の方が頻繁に目を覚ます
   赤線の時に目を覚ましています。
 ●赤ちゃんによって差はあるがおよそ2時間周期の睡眠サイクル
   この周期を意識して、毎日同じ時間に寝させるようにします。

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 ※画像は「NHKスペシャル ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫るニッポンの子育て~」より (C)NHK 

生後間もない時期はこの胎児期のサイクルをそのまま引き継いでいます。もともと、赤ちゃんは夜に活発になるものなのです。


赤ちゃんの夜泣き対策をネットから集めてみました。

1. 眠る前の30分をゆったり過ごす
 ●間接照明など柔らかい光の中でまどろむ時間を作る
  入眠がスムーズになり睡眠も深くなります。
 ●寝る直前まで明るい部屋でテレビを見させたり、遊ばせたりしない
  これらは逆効果になることがあります。

2. 泣いても、寝たふりをして「今は眠る時間」ということを教える
 ●赤ちゃんは眠りが浅く、目を覚ましたときに理由もなく泣くことがよくある
 ●泣くたびに授乳してしまうと「夜は起きておっぱいを飲むものなんだ」と学習し、
  頻繁に夜泣きを繰り返すようになってしまう

3. 同じ寝かしつけの方法を毎日繰り返す
 ●「寝る時間」を決め、「毎日同じ寝かしつけの方法」を繰り返す
  毎日同じ時間に同じことを繰り返すことが、赤ちゃんにとって安心につながり、
  寝る合図にもなります。

4. 抱っこしてしばらく歩く
 ●哺乳類の赤ちゃんは「輸送反応」という反応を生まれつき備えており、親に運ば
  れるときに泣きやんでおとなしくなる
  これは移動のとき、敵に見つからないようにして、生き延びるための子どもの
  本能です。この本能が人間の赤ちゃんにも備わっているとされます。
 ●効果が出やすいのは生後1~8か月頃まで
  【注意事項】
  (1)決めた時間よりも、時間を延長しない。10分歩いてもダメなら一度お休みを。
  (2)赤ちゃんによって個人差があるので、好みに合わせて抱き方などを調節。
  (3)筋力が弱いなど体の心配がある赤ちゃんには、行わない。
  (4)首がすわっていない赤ちゃんの場合は、しっかりと支える。
  (5)部屋の中で行う場合、抱っこしている人がつまずかないよう部屋の中の物を
    片づけ、安全確保をする。
  【ポイント】
   ・寝かしつけようと思ってゆっくり歩くのではなく、「用事があって移動する」
    という気持ちで、できるだけ止まらないように歩く。
   ・抱っこ、抱っこひもを使った抱っこ、おんぶをするときに体に赤ちゃんのおなかと
    胸をピッタリくっつけ、グラグラさせない。

5. 赤ちゃんの好きな音を鳴らして入眠を誘う
 ●レジ袋をガサガサさせる
  レジ袋をガサガサさせる音の波長を調べたところ、母親の胎内で聞こえる音の波長と
  いちばん似ていた、との調査結果があります。
 ●胎内音が使われているCDを利用する
  amazonなどで「胎内音」でCDを検索するといくつもヒットします。下のCDは
  そのひとつ。

  赤ちゃんが泣きやんで眠れる魔法の胎内音ミュージックCD
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 ●胎内音が使われているYou Tubeの動画やスマホのアプリを利用する
  You Tubeの胎内音の動画のひとつです。
    赤ちゃんが泣きやんで安眠できる胎内音4時間30分
    https://youtu.be/8DZA58vgAUk(※最初に広告があります)

6. 赤ちゃんを安心させる
 ●赤ちゃんに母親の服を掛ける
  Twitterで話題になったものですが、赤ちゃんにお母さんの服を掛けてあげると
  よく寝るそうです。匂いが安心させるのでしょうね。
 ●抱かれているような感覚を与える
  寝ついた赤ちゃんを布団に寝かせようとすると、母親から離れたことを察知
  して泣き出してしまうことがあります。抱きしめられているような感覚を
  持たせるために、タオルできつめに体を巻いたり、枕などの少し重いものを
  足に乗せるとよく寝るそうです(顔の付近に窒息するような柔らかいものは
  置かないように注意してください)。



〔参考情報〕
 ◆NHKスペシャル「ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫るニッポンの子育て~」
 ◆NHK「たすけて! きわめびと」「夜泣きで眠れない」(夜泣き専門保育士 清水悦子さんの出演回)    
 ◆NHK「すくすく子育て」黒田 公美さん出演回
 ◆NHK「ためしてガッテン!」

「母子生活支援施設」 ~いざというときに生活の場と支援を提供してくれます

「母子生活支援施設」は、児童福祉法の第38条により設けられた施設で、母子家庭の母親と子どもが一緒に生活することができ、職員によるさまざまな支援が利用できる施設です。

さまざまな事情で入所した母親と子どもに対して、職員が、心身と生活を安定するための相談・援助を進めながら自立を支援してくれます。また、退所してからも相談・援助を受けられます。子どもの年齢が18歳になるまでの利用となります(必要な場合には20歳まで延長ができます)。

独立した居室が提供され、そこから母親は職場に通うことができます。子どもは学校・保育所に通いながら生活します。

施設

仕事で突然の残業や、保育所が休みのときなど希望に応じて補完的な保育もしてくれます。学習指導や各種行事などもあります。

入所理由は次のとおりです。約半数が「夫などの暴力」となっていますが、「住宅事情」、「経済事情」などの理由や「母親の心身の不安定」という健康上の理由もありますね。

母子生活支援施設の入所理由

母子生活支援施設には、仕事や育児、健康、家族関係、将来の生活設計のことなど、さまざまな心配ごとを相談できる職員がいます。入所後は、職員と一緒に自立に向けた計画(自立支援計画)を作っていきます。
相談
施設利用に関わる費用は、住民税や所得税の税額、つまり収入に応じて決まります。
生活保護世帯や非課税世帯など、無料の場合もあります。

母子生活支援施設は全国に272施設あり、全国で4,056世帯の人たちが生活しています(平成19年度時点)。
母子生活支援施設を利用するためには、福祉事務所での相談が必要となります。担当の福祉事務所職員が、生活の相談や利用の申し込みなど、さまざまな相談にのってくれます。

検索サイトで、例えば「神奈川県 母子生活支援施設」と検索すると、母子生活支援施設の場所と最初に相談すべき福祉事務所の場所がわかります。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。居室の写真などもあります。


社会福祉法人 全国社会福祉協議会・全国母子生活支援施設協議会
http://zenbokyou.jp/index.html

子どもに手を上げてしまいそうなときには ~虐待をしないための親の相談窓口

日本では、「1週間に1人」のペースで、子どもが虐待死で命を落としています(心中以外)。

「オレンジリボン運動」は、子ども虐待をなくすことを目指した市民運動です。さまざまな活動をしており、子育てに悩んでいる人のための相談窓口も次のページにまとめられています。
orangeribbon
オレンジリボン運動 相談窓口

http://www.orangeribbon.jp/counter/


子ども、特に生後間もない赤ちゃんの世話は、24時間、母親ひとりに負担が掛かることが多く、肉体的に精神的にもとてもつらい行為です。生後、一年間きちんと眠れなかったという母親もいます。そんな生活をしていたら、ストレスが溜まって当然です。

子どもは何をしでかすかわかりません。いつ体調を崩すかわかりません。イヤイヤと泣いたり喚いたり、ワガママ放題でこちらの思うように動いてくれません。
泣きたいのはこちらだと思うこともあるでしょう。

子育ては、つらいものです。過酷なものです。

世間的には母親が育児をこなして当たり前という風潮がまだあって、育児のつらさを理解してもらえないことも多々あります。育児の重責とストレスを誰からも理解されないまま、ひとりで苦しみ、悩んでいる母親は本当に多いと思います。

世間の理想的な母親像にしばられて自分はダメな母親と思う必要はありません。

つらいときには相談しましょう。思わず子どもを叩いてしまいそうになったとき、誰かに自分の気持ちを話すことで、気持ちがラクになることもあると思います。

自分を支えてくれる社会の仕組みを利用して、つらい時期を乗り越えていきましょう。 

中原 憬
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