旦那と死別した未亡人のために ~生活情報編

旦那を亡くして生きることが困難になった未亡人を支援する情報を紹介するブログです。

ここは、ホームページ「死別の悲しみの癒しの広場」のサブコンテンツの一つです。 このページは旦那を亡くした女性が、実生活で生きていく困難に立ち向かうための情報に特化しています。 法律・制度、経済・金銭、育児・教育面など、リアルに役立つ情報を提供していきます。

遺産

義理の親と縁を切る方法 ~旦那が亡くなったあと、義理の親との関係を清算する手続きについて

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旦那が死んだとたんに掌(てのひら)を返したように、態度を豹変させる義理の親の話をよく耳にします。
保険金や家などの遺産が絡むケースが多いようです。

それでなくても、愛する旦那を亡くして精神的にボロボロになっているときに、労わりや慰めではなく、仮にも親である人間から明確な敵意が向けられる状況というものは、苦しく、辛いものだと思います。

また、旦那がいなくなってからも、義理の親の面倒を見続け、ずっと介護をしなければならないと責任を抱え込む必要はありません(もともと義理の親は直系血族でないから、通常は法律上の扶養義務はありません。しかし、特別な事情があるときは家庭裁判所から扶養義務を負わせられる可能性があります)。

本籍地もしくは住居地の市区町村に「姻族関係終了届」を提出することで届出日から姻族関係が終了します。

ただ、相手方と絶縁宣言をする形になるので、遺骨や位牌を手元に置けなくなったり、お墓の場所を教えてもらえなかったりするかも知れません。よくよく考えて選択してください。

なお「姻族関係終了届」を提出しても、戸籍はそのまま残ります。戸籍も抜けたい場合は「復氏届」を提出します。そうすると旧姓に戻ります(子どもの名前を戻すには別手続きです)。


[補足]
「姻族関係終了届」について詳しく知りたい方は、Yahoo!知恵袋で「姻族関係終了届」とキーワードをいれて調べるとよいと思います。ここをクリックすると、その検索結果が出ます。さまざまなケースがあり参考になります。

義理の親と暮らし続ける場合の注意点 ~嫁は義親の遺産の相続権がありません。子どもがなく嫁ぎ先に住んでいる場合は注意を

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旦那が亡くなったあとも義理の親と同居し、面倒を見続ける人もいると思います。

しかし、注意しなければいけないことは、嫁は義親の遺産に対して一切の相続の権利を持っていないということです。

あなたに子どもがいない場合、どれだけ献身的に義親を介護し続けていたとしても、義親が亡くなってしまうと、その家からは義兄弟に追い出されてしまうかも知れません。嫁は義親から見れば、子の配偶者にすぎないので、法律上、相続の当事者ではないのです。

ただ、あなたに子どもがいれば、その子には義親との血縁関係があるので、その子は相続人の一人になります。
夫の兄弟姉妹(またはその子ども)にすべての遺産を相続する権利があるのです。旦那が亡くなったいま、代襲相続人として旦那の子に相続の権利が移っています。夫が3人兄弟だったら、3分の1がもらえることになります。なお、もし、夫の兄弟姉妹(またはその子ども)がいない場合は、義親の親、義親の兄弟姉妹(またはその子ども)が相続人になります。

嫁が遺産をもらえるケースは、義親が遺言書を作成することで、財産を遺贈された場合です。
もし、あなたに子どもがなく、長年、同居して義親の介護をしている、ほかに住む家がないなどの場合は、生きているうちに遺言書の作成をお願いした方がよいと思います(専門家に相談して書いた方がよいです)。あるいは、養子にしてもらうという方法もあります。
なお、もし誰も相続人がいなければ特別縁故者として財産分与を受けることがあります。

ちなみに、嫁いでも実家の相続人の立場はそのままです(自分の親の家や財産に対する権利は結婚してもそのままです)。
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